「エス・エム・エス」という会社の凄さ

「エス・エム・エス」という会社の凄さ


http://www.bm-sms.co.jp/index.html


皆さん、よくご存知でしょうが、医療・介護系の人材紹介や求人メディアの事業をやっています。


2010年3月期の業績予測は、売上は約84億円、経常利益は約17億円 と、なかなか立派な会社です。


この景気で、先行投資しながら利益率20%出せる会社はほとんど無いでしょう。


この業績はひょっとして業界2位じゃないですかね?ええ!!


創業者は、キーエンス出身の人らしいですね。


高収益で有名なキーエンス出身ですから、いかにも合理的な経営をしそうです。


この業界では、大勢紹介してもなかなか合格しない超難関企業としても有名なようです。


書類通過率が 「数百分の1」 だと聞いています。


HPの採用情報を見ると、キャリアコンサルタントよりも、戦略立案マネージャーとか、M&Aマネージャーとか


社内SEとか、会社の頭脳になるような人材を優先して探しているようですね。


http://www.bm-sms.co.jp/recruit/recruit_career.html


設立7年で、早くも会社が第三ステージに入っているようですね。


ソネット・エムスリーと共に新会社を設立したり、活発に動きながら足元を磐石にして、ゆるぎないNo.1

企業に向けて邁進しています。


・介護情報インフラ市場:1400億円 内求人情報メディア:340億円 内人材紹介:110億円


・医療情報インフラ市場:6000億円 内求人情報メディア:400億円 内人材紹介:1200億円


IR情報の中で、上記のように書かれています。


これを見ますと、医療分野は巨大市場ですね。


求人情報メディアと人材紹介を合算すると、1600億円市場ですか?ええ!!


そのトップ企業であるエス・エム・エスが、未だ売上84億円ですから、もの凄く大きな未開の地が残されているわけですね


現在、多くの人材紹介会社が、この医療分野に進出している理由がよくわかります。


インテリジェンスOBの方々が設立した「ROZAS」の人が、


http://www.rozas.co.jp/


「この分野は、一般のホワイトカラー市場で言えば、まだ2000年当時の状態で、幾らでも開拓余地があるんです。」 と言っていた意味がよくわかります。


エス・エム・エスも、IR情報の中で、今後は競合企業の参入が脅威だと認めています。


だから早くNo.1の地位を磐石なものにしなければいけないわけですね。


先日、エス・エム・エスの人にいろいろ教えていただきました。


・看護師がサイトにエントリーしてきたら、すぐに電話する。勤務時間が不規則だから、すぐに電話しないとつかまらない。


・面談に呼ばない。看護師は不規則な勤務で疲れているし、遠くに住んでいる人も多い。だから、電話で20分の面談で、最低3件以上の応募承諾をとりつける。


・看護師の転職理由は三つ。1 給与に不満。2 仕事がきつい。特に夜勤が嫌。3 看護師長との人間関係が悪い。この転職理由のどれにあてはまるかを聞き出しマッチングする。


・面接同席は極力する。放置しておくと、病院がズルをして直接雇用する不安がある。


・面接に進むと50%以上の確率で決まる。


・看護師は何度も転職するので、病院も看護師もリピーターが多い。


・首都圏は、現在60%の病院と取引できている。今後は夜勤がないクリニックの開拓が課題。


・大病院は傘下に看護師学校を持っているが、保険点数の改定か何かで経営的に看護師を増やす方向にあり中途採用も始めている。


・慈恵医大病院はハードワークで有名なので、転職を考えている人が多い。


・効率的に働く事を重視しており、20:30退社を徹底している。


・社員の人事は、昇格も降格も多い。



感心するぐらい合理的ですね。


「20分の電話面談」という部分では、我々がやっている人材紹介とは異質なものを感じますが、


ビジネスとしては、無駄がないというか合理的で素晴らしいですね。


これはまだまだ伸びそうですね。


景気のいい話もあるものです。



「いまから ここから」    みつを



合掌。


※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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コメント(2)

1 ■こんばんは
上記、おっしゃられるとおりです。
メディカル部署でもう7年目ですが
わたしは医療施設系はルーチンになって
つまんないとみつけています。

その心ですが、登録者の住所近辺で
転職熱が高くなりそのドーナツの外から
jobを見つけてきても決まりにくいのが多かったなど記憶しています。(もう4年以上前のはなしです)

点で登録する登録者にコミットしてjobを
マッチするには面で施設を押さえておく必要がありクライアントにコミットしてcanを紹介する
業務ではないのが何とも苦痛でした。

クライアントは待てど待てどcanが来ず、
job紹介の紙切れ1枚で終わっているのが
不思議な世界でした。

組織力を活かしてSMSさまでは面でjobを
押さえていくスタイルは正解だと思います。

八王子で登録が来ようが、鴨川で来ようが
かなえてくれるエージェントってcanにとってみると
素晴らしいなと思います。

今年は医療法の改正ですね。
病院は特定科目、手技にプラスですが、
クリニックは再診料爆下げですので
大手紹介会社さんがクリニック求人営業を
行っていますが、どんな影響を及ぼすのか楽しみです。


http://ameblo.jp/raffles-city/

2 ■Re:こんばんは
>Raffles Cityさん

コメント、ありがとうございます。

この分野のスペシャリストでいらっしゃるようですね。勉強になります。

やっぱり、勤務地というファクターが大変大きいようですね。

それから、法律の改正にも大きな影響を受けるので、それに応じて営業戦略も変えていく必要があるわけですね。

今後とも宜しくお願い致します。


http://ameblo.jp/tenshoku-0001/

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作者

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武谷広人
人材コンサルタント歴27年。 1984年リクルート入社後、現リクルートエージェントに出向・転籍。 その後、JACジャパン(現JACリクルートメント)社長就任。 マンパワー・ジャパンの紹介事業本部長を経て、2005年に独立開業。(株)プロフェッショナル・サーチの代表に就任、現在に至る。人材紹介業の表裏を知り尽くし、人材コンサルタントの転職アドバイザーをライフワークとする。